9 7月 2018
9 7月 2018
合成銘柄の価格履歴を利用可能なデータ全体での計算を追加しました。以前は、過去2ヶ月の履歴のみが計算されていました。より長い履歴は、明示的な要求(チャートを左にスクロールするまたは コピー関数を呼び出す)によって作成できました。
仕組み
数式で使用される各銘柄は、異なる長さの価格履歴を持つことがあるため、計算は最短期間で実行されます。たとえば、式で3つの金融商品が使用されるとします。
この場合、合成銘柄の履歴は、2014.06.01から現在までで計算されます。計算の完全性を保証するために、この日から100分がさらに捨てられます。履歴で分足が利用できない場合は、前の分のバーが計算に使用されます。
上記の例ではU.S. Dollar Indexの数式が使われています。
USDX = 50.14348112*pow(ask(EURUSD),-0.576)*pow(USDJPY,0.136)*pow(ask(GBPUSD),-0.119)*pow(USDCAD,0.091)*pow(USDSEK,0.042)*pow(USDCHF,0.036)
長期間の履歴が利用可能な場合、計算にはかなりの時間がかかります。直ちにチャートを見るために、過去2ヶ月の履歴が最初に計算されます。それより前の履歴がその後に生成されます。
新しいバージョンの取引プラットフォームの詳細については、MetaTrader 5 ビルド 1880に実装されている変更点の一覧をご覧ください。
更新されたMetaTrader 5をダウンロードしてその新しい合成銘柄機能をお試しください。